1992年に立ち上げた「たすけあい」その心をご説明します。
(1)住民参加型「たすけあい有為」の発足
1970年、生協に加入して20年余り。
考えてみると生協活動そのものが「たすけあい」の基の様な気がします。
1986年にたすけあいの会を作り、障害のある方や、老人とのふれあいの中で無償、有償色々と考えてまいりました。
1990年、愛コープという有償の福祉の会が立ち上がって2年、そのかかわりの中で利用者が支払う1時間800円という値は、決して安いものではありません。
また、働く人が遠いお宅に伺う場合の時間的ロスや利用者に負担頂く交通費は、馬鹿になりません。
私たち有為の会は、行政の手の届かない隙間を、プロでない普通のお母さんやお父さん(お兄さん、お姉さん)が自分の出来る所でお手伝い出来る。また、お手伝いして頂ける福祉の会にしたいものです。
それは地域に根を下ろした、運動にしなければならない。
と、その様な気持ちで「たすけあい有為」を発足させました。
(1992年10月「有為ニュース」No.1より引用、一部省略や変更をしています。)
(2)「特定非営利活動法人 有為グループ」の設立
福祉は地域からということで1992年に設立した「たすけあい有為」から活動内容の多様化に伴い、送迎活動の「ブリッジ」、隣接地域の「たすけあい有為磯子」、施設複合利用の「ころぼっくる」、高齢者向け配食「ゆうげ」と次々に独立致しました。
このたび上記4団体に当会を含めた5団体により「特定非営利活動法人 有為グループ」として、設立致します。
私達の福祉は、専門職としてではなく、誰でもが参加でき社会に貢献する事ができる一般職として、家事・育児に従事してきたお母さんの大きな力が結集されています。
これから益々増え続ける高齢化社会、高齢化に伴う企業の増大する中で、私達自身を支え続ける福祉活動、それに附帯するボランティアや仕事を、何時でも、誰でも、お互い様の心で共に助け合いながら、地域に根ざした、生き甲斐のある活動の場として、つくっていきたいと考えました。
(1999年6月 有為グループ設立総会議案書より引用、一部省略や変更をしています。)
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「有為」の名前の由来をご説明します。
私たちの足跡をご案内します。
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